新しい顔

正月太りかー、二重顎酷いなー、痩せてー、と思ってたら

実のところ、がっつり顎下腺腫瘍で、元々持ってる甲状腺腫と併せて、みるみる不憫な造形になってしまい、首が痛い、口が痛い、食べるんも、喋るんも、咳が思うように出せんのが辛い、全然寝れん、プレーンの冷凍たこ焼きやら、海老焼売やらを口の中で溶かしては飲み込む、咽せる、を繰り返してる

こんな時に限ってスコーンとかもそもそしたもんが食いてえ

優しいのは森永乳業MOWバニラ味だけ

いつもお世話になっております

酷い年明け

 

 

こんなんなる前に

話題の藤井風氏の福岡公演2日目に出向いて来たんですが、

成程センターステージか、宇多田ヒカルの活動休止前の横浜アリーナでのライブを思い出す、キャパのデカさを感じさせないアットホームで優しい空間

本人は相変わらず袈裟みたいなん着とるが至ってチャーミング、タッパあるし、手足の長さは惚れ惚れする

去年サマソニでマネスキン見たときと同じ、

わー、うた、ちょーうめーーーー

って感想しか出て来ん

弾き語りでもダンス付きでも飄々と惹きつけてしまう魅惑のボーイ

ラストの何なんwのステージはまるで、宇多田ヒカルでいうAutomaticのそれで、ここまで辿り着いちゃって、これからどこへ行くのか

お前が幸福な家で育ったのはもう分かった、何と言われようが、お前の父は偉大だよ

クソなのは運営、まじでしっかりしろ

宇多田ヒカルみたいに己の状況のヤバさに気付いて病んでも休んでもいいから

楽家として永く生き延びてほしい

 

高校の音楽教師になって、放課後の音楽室で出会いたかったな

まんまと嵌って一緒にインド行って、子沢山家庭を築きたい人生だった

藤井風の夢女として生きる中年女

 

 

 

悲しくならないように日々祈る

迂闊に呪ってしまわんように

 

 

余生

きむらの鴨鍋今年初めて取り寄せたけど最高だなー

ちえびじんの紅茶梅酒普通に麦茶ペースで飲めてしまう

年始用の日本酒、佐伯の花笑みにしようと思ってたのにメディアに出過ぎて手に入らんのじゃが

 

 

 

社会人みたいなボーナス額にほっこりしてしまいそうになるものの、

いや、月給減っとるんじゃからトントンやないかいと我に帰る

日々飲んだくれてばかりいる

過労でめっちゃ寝つき良くなってびっくりするよねー

こんなはずじゃなかったを繰り返して

黒歴史どころか無歴史になるようなつまらん生涯は送りたくないわな

坂口恭平の言葉を真に受けて、もうよう勤め人はしきらんわ、と手放したくなる手前、

ここまで来るのだってそれなりに苦労したんですよ、徒労だなんて言わないでくれよ

自分一人掬い上げられれば事足りるならもう充分なのに

未だに藤本タツキ坂元裕二みたいなトップオブに嫉妬して寝込んでしまうくらいには身の程知らずなんだよ

そんな目で見んな

 

 

 

クリスマスに姪が欲しがったコピックをプレゼントしたので、使い方教えてみるけど、

絵描いてたのなんか中高のときだし、描いたの引っ張り出して日付見たら2002年とかで時空が歪んで目眩がするな

雑記も書いてること今と大して変わんなくて、俺まだロストマンやってんのかと途方に暮れてしまうね

町田康が急に教頭先生の落ち着きになったように徐々にトランスフォーム出来るものならね

Turn Out

 

冬のボーナスまでのロングアンドワインディングロード

沼のような仕事に耐え難きを耐えてきたんじゃ

まじで遊ぶ金欲しさでしか働いてねーんだよこちとら

 

しかし神経衰弱の楽しみ方が身についていてよかった

今は顔が怖くならないように気をつける

以前、漫画家の鳥飼茜氏が、ある程度歳をとると、不機嫌な顔はシャレにならんみたいなことを、セブンルール出演時に言ってたの完全に理解る

浅野いにお氏とのそれは残念だが、そりゃそうなるじゃろ、としか

 

調子の良いときだけ積み重ねていたいけど

BADモードでも君に会いたくなってくれるか

 

 

坂口恭平氏からこぼれた

「俺お金はたくさんあるからさー」

が眩し過ぎて、未だクラクラしてる

人生で言ってみたい台詞ランキング第一位だよ

稼ぎてぇ

 

 

念願のPUNPEE単独

Zepp福岡新しくなってから初めてだったけど、大きい箱ってこんな感じだっけな

客の若いB-BOY達みんなオシャレで可愛いかったなー

PUNPEE氏のダメ兄貴ぶりと、絶妙にダサい格好つけ方最高だなー

ヒップホップのライブは客演が多くて本人が最初出てきたときより、ゲストの方が盛り上がっちゃうのウケる

OMSB更にデカくなっちゃってて、そうだよな、もう立派な父ちゃんだもんな、頑張れ

BIM君めっちゃ動くし、身体能力高くて格好良かったなー、単独行きたい

VAVAさん初見だったけど、アゲ方ヤバヤバだった、US勢のそれじゃん

5lackさん福岡住みなのに来なかったな

oasisキリンジも失った世界で、信じてるのはお前たち兄弟だけなんだよ

 

 

大好きなHIBINOのパン噛みちぎったら、

戦闘力上げてこうぜ

年の暮れに天使に遭う

 

 

プロローグ

 

 

人に煽てられてまぁ調子に乗って書いてみるわけだが、

日常的に書くことを止めてしまって、

(何てったってTwitterすら怖くて出来んかった、mixi日記で止まっている己の書く力とは如何に)

いざ書こうにも何を書きたかったのかわからなくなってしまい、

日記を書こうにも、あることないこと曖昧な記憶の限り散文詩になってしまうのが関の山、

ふむふむならば旅行記なら書けるか、と

うまいこと言おうと要らんこと悶々とせんと、

ただ楽しかった思い出を書いたらいいのよ、と小2の姪や、ながやまこはるちゃんを見習って、書きます、書けるかな、書くんだけど

いいから、早よ書き

 

 

今年はまぁ図らずも車の為に働いた一年だった

沢山ぶっ壊して悪かった、何度も心が折れた

しかし来年までローンも残ってるし、まだまだ働かねば

こいつさえいなければどこにだって行けたが、こいつのおかげでどこにだって行けるのもまた事実

 

 

『悲鳴をあげて走るこの車で

でかけようぜ なにもかも忘れて』

 

 

10代の頃から憧れてやまないアイドル、坂本慎太郎氏が

熊本県八代市に現存する最後のキャバレーに来たると聞けば何もかんも投げ打って行かんわけはなかろう

 

八代と決まれば宿は金波楼でしっぽり決め込みたい

大人の階段を登らんとす

 

そういえば昔読んだCREAの特集で村上春樹の熊本旅行記があった様な

それを今回の旅のベースにしても面白そうだ

 

橙書店近くの坂口恭平氏の私設美術館にも行きたいが展示替えの時期かー

年明けに現美で大規模な展覧会があるというので熊本市街はその時でも良いかな

 

紅葉シーズンも終わりというのに夏日じゃな、と思いながら荷造りしたのに、突如到来する寒気にリュックひっくり返すしかない、着る服がない、身体はひとつなのに何も似合わない、誰もお前なんかみていない、それもそうだね

何度やっても旅慣れしない、荷造りの正解がわからない、特に冬

 

天候が良ければ大分から九州横断道路阿蘇を抜けて、

そうでなければ高速かー

両日とも終日雨ぽいからプランがよう立たんけど

宿でダラダラする贅沢もありじゃな

 

 

『さぁ中古の車で出かけるぞ』

 

 

 

DAY1

 

 

朝から曇天すね

そしてやっぱ寒い

ただ降ってないだけ有難い

日頃の行い

 

同行者をピックアップし、高速に乗る

高崎山から鶴見・由布岳が雲海で繋がれていて幻想的と思ったのも束の間、

これはつまり別府から先は霧なのではと危ぶむも、とりあえず降ろされることなく日田まで抜ける

うきは杷木の山々は福岡県民を遥かに上回る数の柿、柿、柿、で美しく染まっている

少し怖い

 

 

鳥栖JCTを過ぎて久留米方面に3車線になると、日曜日なこともあり、普段見慣れない外国車に出会えるのが楽しい

 

自分のお気に入りをシャッフルしてるだけだが、我ながら選曲センスが好すぎる

 

熊本市はスルーして、初日まずは人吉へと向かう

水害から復活した上村うなぎを喰わんとするのだ

 

震災後水害前にSL人吉で訪れたことがあるが、桜の季節でもあり、翡翠が見られるという碧い球磨川の流れを車窓から愉しんだ

その際は上村うなぎは生憎店休日であり、いずれリベンジしたいと希ってきたが、そのタレの甕が流失したと聞いたときは、改めて我々は球磨川の威力の前に打ちひしがれるしかないのかと絶望した

前回立ち寄り入浴で訪れた、たから湯も被災されて、現在も休業中だそう

 

中心部はだいぶ水害の影響で様変わりしており、映像記憶の強い自分は割と混乱してしまった

新しくなった街歩きに切なさも感じつつ、城壁で遊ぶsk8er boiアヴリル世代)達や、コンテナマルシェ等、街の人々の生活に復興を実感したりする

 

日々は続くのであるという、真っ当なことにグッと来たりしている

災厄はちゃんと、やってくるから、みんな、持ち回りだから、大丈夫

平穏や健康は、大事にせんとね

淡々とやっていくしかないからね

 

念願の上村うなぎ、案の定行列必須だったわけだけど、中の構造がまさに鰻の寝床の如く、結構な数の客をいれることが出来る様子

実際大した待ち時間もなく入店できた

鰻は総てにおいて絶妙

好きな鰻第一位です

おめでとうございます

ありがとうございます

肝吸いの蓋が開かなくて苦戦した

店員さんに聞いたけど、それでも難しかったよ、どういうことなの

鰻、食べちゃうと無くなって悲しいよね

絶滅しないで

 

被災した石蔵を活用した洒落たイベントスペースで、ちょうど開催されていた珈琲イベントに、鹿児島で有名な民藝喫茶の可否館が参加されており、テイクアウトカップで頂く

しかしやはり民藝の器でじっくり味わいたかったなぁ

行かなきゃなー

 

 

天気が保ちそうなので、春樹のエッセイに出てきた、津奈木町海上に建つ廃校になった小学校を見に行く

 

球磨川沿いはかなりの堤防復旧作業が行われており、地元の山国川が氾濫した際、度々見る光景ではあったが、なかなか凄まじい迫力を感じる河川だった

 

藤井風の魅力と危うさについて話す

 

ナビが古いのでうっかり水俣まで行き着いてしまう

水俣石牟礼道子をまだ読めてない段階では来れないと思っていたので、逃げる様に折り返す

道中、忽然と出現したバカデカ建造物が九州新幹線新水俣駅であり、

あまりの違和感にこれはもうディストピアじゃん、てなる、怖

 

YONCEのヤバさとそうでもなさについて話す

 

ポニョの家みたいなのがたくさんある海岸線を走っていくと、眼下に赤崎小学校が現れる

かなりの急勾配を下った広場に駐車して散策する

海風がめっちゃ強い

満潮のため、向かいの島までは渡れなかった

丸窓が印象的な校舎は現在は立ち入り禁止だが、キューブリックの映画美術の様な未来的でお洒落且つポップさを兼ね備えておりとにかく魅力的

体育館は普通に住民に使われている様子

そして謎のプールは現代美術家による作品であり宿泊施設らしい

もっとちゃんと調べてから来ればよかった

広場のすぐそばに公営住宅みたいなのがあって惹かれたが、空きは無さそうだった

こんなところで暮らすのもありだな

天気が良ければ夕焼けが綺麗なんだろうな

泣いちゃう

 

 

日奈久に着く頃には辺りが仄暗くなり焦る

 

金波楼は駐車場のある庭園側から入ったが、まず建物の荘厳さと妖艶さにやられるね

床と窓がとにかくビッカビカやんけ、と感動する

大階段を登りきった三階の部屋に案内される

おお、これは文豪にでもなった気分だ、

書けない太宰のようなクズに俺はなるんだ、

と意気込む

 

温泉に浸かって美味いもんを鱈腹頂く

祖母宅での盆正月を思い出す懐かしい器たち

お酒も持ち込んでたけど、こたつで日曜美術館観てたら眠たくなる

アートシーンで熊本の現美が出てて、やっぱり市街にも行ってみようかなーと思う

しんと冷えた布団に潜り込む

満腹の腹が苦しい

贅沢な苦痛

 

 

 

 

DAY2

 

 

朝は晴れ間も見えたが、八代市街に着く頃にはポツポツと降ってきた

坂本慎太郎のライブ会場であるキャバレーニュー白馬を下見する

午前中から設営のスタッフが沢山構えている

こんなとこに呼んでくれて、そして来てくれてありがとう

 

八代城址に駐車してアーケードを散策する

月曜日ということもあり、がらんとしている

春樹のエッセイに出てくる真空管マニアのラジオクロネコさんは外出中で閉まっていた

 

八代港近くのイルファーロで合鴨の群れを見ながらパスタコースを食べる

クリームソースが美味い

 

 

ライブまではまだまだ時間が余っており、一般道でゆっくり熊本市街に向かう

しかし3号線が思いの外混んでおりかなり草臥れる

同行者を休ませて、坂本慎太郎全曲予習しながらじわじわ進む

眠い

 

 

ナビに翻弄されながらサンロード近くに何とか駐車し、Denkikanの上映ラインナップに感心したりして橙書店方面へ

 

だだっ広いアーケードを抜けると、サクラマチという都会的な複合施設が完成しており、熊本超オシャじゃんってなる

震災の影響だが、街はどんどん変わる

 

気がつくと橙書店の一本先まで来てしまい、坂口恭平氏のmuseumのある早野ビル前に着いていた

早野ビルは大正時代に立てられた熊本最古の鉄筋コンクリート4階建ビルで

窓枠周りの装飾が大正ロマンのそれで可愛い

美術館に繋がる階段の入口には小さく手描きのmuseumの文字が

次回は必ず美術館オープン時に来ようと、早野ビルを後にし、橙書店へ

 

 

入口のガラス戸を引くと、お喋りしてる先客の金髪の男性と目が合う

あら

「おー憧れの坂口恭平だー!って顔してるねー」

「っはい……!!」

入口の扉に何とか寄りかかり、泡吹いて膝から崩れ落ちそうになりながら答える

「さっきmuseumまで行ったんですけど今日はお休みだったので、まさかお会いできるとは!!」

「へー、どっから来たの?大分?さっき新しい展示の設営してきたところだから見に行く?」

嘘みたいにさくさく決めていく恭平さん

恭平さんと同席の方のお喋りがひと段落するまで店内を見て回るがもう何の情報も入ってこない

前から興味はあったけど、ちょっと関わるのは難しい人なのかなー実際相容れん気がするなーとか思ってたけど

何このフランクさ、やば

惚れるしかないやん

 

橙書店のオーナーさんに後で戻ってくることを伝え、恭平さんの案内で、恭平さんを取材に来ていた週刊SPAの記者の男性も一緒にmuseumへ向かうことに

 

ただのファン化した、挙動不審な私にも気軽に話しかけてくれる、コミュ力おばけの恭平さん

草野ビルの重厚感がありながらも可愛らしい階段を上がって、

坂口恭平そのひとが自ら、美術館の扉を開錠してくれるというレアな儀式

薄暗いビルのこじんまりとしたスペースに明かりが灯されると、

新しく飾られたパステル画が迎えてくれる

画集でみたときから惹かれていたが、

実物の透き通る子供の眼差しそのもののような眩しい景色の数々に心が浄化されていく

北側の大きな窓を背に、自作の大きな机に突っ伏しながら、

「この机ちょーきもちーんだよー」とスリスリしている恭平さんの愛くるしさ

額縁や、家具、扉も全て安価な材料で自作しているという

強い、強すぎる

「なんでも作れるんだから作っちゃえばいいんだよー

電話かけてくる奴らもセーターも編んだことない癖に死にたいとか言うなよなー」

とカラカラ笑う

私も、何度も掛けようとしたんです、と告白すると、

「え、なんで、元気じゃん!」ってきょとんとする恭平さん

あ、なんだ、私、元気なのか

元気だって思われるくらいちゃんと元気になってんじゃん

恭平さんの発するひと言ひと言が染み渡ってポカポカしてくる

 

なんだ、このひとは、天使か

 

頭の回転の速さが凄まじく、アートや音楽の話、DIYの話など、とにかくものづくりについてハードルがなく、常識や社会制度の壁も容易く壊してしまう

敵わないけど、敵いたいなぁ、と思う

 

短い時間ながら本人の案内でmuseumを満喫させてもらい、恭平さんは中古で150万円で手に入れたというカイエンで颯爽と帰っていく

どこを切り取ってもまじで絵になる男

この窮屈な国で縦横無尽に楽しんでみせる最強の天使

 

ちなみに恭平さんもこの後八代に坂本慎太郎を観に行く予定らしく、運良く見つけられたらいいねーと言いながら別れた

 

 

興奮冷めやらぬまま、橙書店に戻る

今回の記事が載る、週刊SPAの発売日を聞いて、記者の方とも別れる

 

優しい味のチャイを飲みながら、春樹の来熊記の載っているCREAのバックナンバーを見つけて、読み返す

オーナーさんに看板猫のしらたまくんは存命であることを教えてもらい、ひと安心

高齢のため出勤が難しくなったそう

 

一服したら、帰宅ラッシュに差し掛かる前に熊本市街を後にする

 

 

高速で八代まで戻るとすっかり暗くなっている

午前中通ったアーケードは更に淋しくなっていた

 

キャバレーニュー白馬は、White Horseのネオンサインが煌めき、いよいよ本領発揮

整理番号が若く、比較的早く中に入れたので、体力温存のためステージ正面のソファー席でゆっくり待つことに

 

しっかしなんだこの美しい世界は

パライソのそれやん、戻れるんか

チラチラ周りを見渡すが、恭平さんの姿はついになかった(息子さんに引き止められたみたいですね)

 

開演時刻に遅れることなく、バンドはぬっと現れる

坂本さん銭湯帰りのおばちゃんみたい

ベースのAYAさんooiooで見た時と相変わらずほっそい

ドラムの菅沼さんは坂口恭平バンドでも叩いてるとさっき恭平さんに聞いたばかりで俄然熱い

サックスの西内さんフォルムが錦鯉の長谷川さんに似てる

 

ギターヒーローである坂本さんのクネクネした動きが久しぶりに拝めて嬉しい

AYAさんのベースの安定感とコーラスの可愛さ

菅沼さんの今日の格好、suchmosHSUさんみたいだな

でも一等賞はサックスフルート及び飛び道具の西内さんだよ凄いよ本当

 

シンプルな編成から繰り出される本邦最高峰のグルーヴ

このバンドのキャバレーとの相性の良さは想像以上だ

全国のキャバレー巡業してほしいのに、もうほとんど現存していないなんて

キャバレー文化復古させな

椎名林檎菊地成孔が作る話はどうなってるんよ

これは金を払えばアクセス可能な、この世が必要とするあの世だ

 

 

以下セットリスト

それは違法でした

スーパーカルト誕生

死者より

まだ平気?

君には時間がある

悲しい用事

スター

浮き草

愛のふとさ

仮面をはずさないで

幽霊の気分で

まともがわからない

あなたもロボットになれる

君はそう決めた

ディスコって

ある日のこと

物語のように

ツバメの季節に

 

 

 

エピローグ

 

 

クソつまらない日常にいよいよ嫌気が差して、逃げるように旅に出たわけだが

こうやって完全に救われてしまった

 

今回道連れになってくれた同行者には感謝してる

今まで大概ひとり旅ばかりしてきたから、さぞ疲れさせたことだろう

いつも私を浮かばせてくれてありがとう

 

何か書かんのも確かに勿体ないね

私の拙い言葉を愛してくれた、愛しい彼女たち、

貴方たちの言葉が、今も私を生かしてくれる